この記事では、仙台のICカードicsca(イクスカ)がどこで使えるのか、ポイントをお得にゲットする方法やSuicaとの違いを解説していきます。
①仙台のICカードイクスカがどこで使えるのかがわかる。
②ポイントをお得にゲットする方法がわかる。
③Suicaとの違い、どちらを持つべきなのかがわかる。
仙台のICカードicsca(イクスカ)は仙台市交通局が発行するICカード乗車券です。
“イクスカ”は「行く」と仙台弁の語尾「~すか」を組み合わせたもので、英語のexcursion(イクスカーション):「小旅行」「遠足」も由来として名前に込められています。
私自身は出身が県外ということもあり、このイクスカは持っておらず、Suica派でした。
Suicaはどこでも使えるし、便利なイメージでしたが、そんなSuicaにも負けない部分がイクスカにもあることを知っていましたか!?
私もこれを知ってから、イクスカユーザーの1人になりました。
今回はイクスカのいいところもたくさん知ってもらい、ICカードの選択肢を広げてもらえたらなぁと思います!
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個人的には、財布は忘れることがあっても、スマホは忘れることがない、という人が多いのではないかなーと思っています。
スマホショルダーもつけている人が多くなってきているので、ICカードはスマホに一緒にしてしまえれば楽ですよね。
イクスカはJR以外でも使えるの?仙台のICカードの利用エリアはどこ?
●地下鉄:南北線(―)・東西線(ー)
●仙台市営バス:全線
●るーぷる仙台
●楽天シャトルバス
●宮城交通
・一般路線(富谷・大和・名取・川崎方面の路線を含む)全線
・高速仙台山形線、高速仙台上山線、高速仙台空港山形線(宮城交通運行便のみ)(―)
●ミヤコーバス
・塩釜営業所管内(塩釜・利府・多賀城・七ヶ浜方面の路線)全線
・吉岡線(泉中央駅~道下・松坂平五丁目)
・川崎線(大河原駅~村田~川崎)(―)
・石巻営業所管内(石巻・女川方面の路線)全線
・高速仙台石巻線、高速仙台大衡線、高速仙台蔵王町線(―)
●仙台SuicaエリアのJR線・仙台空港アクセス線
区間 | 利用できる駅 | 連絡定期券(※1) |
―及びーの区間 | 区間内の各駅 | 適用範囲 |
= の区間 | 区間内の各駅 | 範囲外 |
…の区間 | 駅名記載の駅のみ | 範囲外 |
※1 地下鉄やバスの区間とJR線(新幹線除く)・仙台空港アクセス線の区間を1枚のicsca定期券で購入すること
私も正直普段あまり公共交通機関を使わないことも相まって、「つまりどこ乗れるの?」となりました。
でも調べてみると、地下鉄、仙台発着のJR、仙台市内のバスはほぼイクスカで乗り降りできることがわかりました。
富谷や名取、塩釜方面も利用できます。
こうみると、仙台市から離れたエリア(町営バス等)では対応していないこともありますが、相互利用をしているので、基本的にはSuicaが使える範囲では、イクスカも利用できます!
JR東日本Suica 仙台エリア
仙台のイクスカのポイントをお得にゲット☆ポイントの仕組みを調査!
私的には、イクスカの良いところはここだと思います!
イクスカを利用して地下鉄や市バス宮城交通・ミヤコーバスに乗ると、利用に応じて乗り継ぎポイントが貯まります。
同じICカードでも、Suicaでは地下鉄・バス乗車によるポイントはつかないので、とってもお得です!
特定区間ポイント
宮城交通・ミヤコーバスに乗ると、それぞれのその月の乗車回数や利用金額に応じてポイントが貯まっていきます。
運賃×ポイント率=ポイント数(端数切り捨て)
ポイント率は以下のように、乗車回数が増えるとポイント率も上昇していくようになります。
参照:宮城交通イクスカについて
たとえば、
その月初回利用として、
地下鉄 富沢→泉中央 運賃370円
370円×5%=18.5
このとき、端数は切り捨てなので、今回は18ポイントが貯まることになります。
地下鉄とバスを60分以内に乗り継ぐと、乗継ポイントを得ることができます。
・バスの降車から60分以内に地下鉄の改札を通過
・地下鉄の改札を通過してから60分以内にバスに乗車
このどちらかが対象になります。
※定期利用区間はポイント対象外
※バス同乗者分の運賃を支払った場合は対象外
この貯まったポイントは、1ポイント=1円でチャージをすることができます。
ポイントは駅券売機等で交換できます。
いかがでしょうか。
結構貯まると思いませんか?
お買い物やお出かけで地下鉄やバスを利用する際は、絶対にお得です!
切符やSuicaでは貯まらないので、それだけでもイクスカを持つ意味が出てきますよね。
Suicaとイクスカは仙台ではどちらを持つべき?詳しく調べてみました☆
イクスカでは地下鉄とバスでポイントが貯まる、とお話ししましたが、Suicaはどうでしょう?
Suicaもポイントがありますが、持っているだけでは貯まりません。
SuicaはJR東日本のJREポイントWEBサイトに登録をして利用することで、JREポイントが貯まります。
これはJR管轄のものなので、対象になるのはJRの在来線や新幹線です。
JR東日本の在来線を、JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaで乗車した場合に、1回のご利用額に応じてポイントが貯まります。
モバイルSuicaの場合:50円ごとに1ポイント
カードタイプSuicaの場合:200円ごとに1ポイント
参照:JRE POINT「Suicaの入金(チャージ)残高での鉄道乗車で貯まる」
以上のことから、まとめると、
仙台では、
・地下鉄、バス利用が多い方は「イクスカ」
・JRが多い方は「Suica」
を持つのがお得が大きいと言えそうです。
イクスカは完全に交通系IC乗車カードなので、電子マネーの機能がありません。
Suicaはコンビニ等のお買いものでも利用はできますが、JREポイントが貯まるのは、駅ビルやエキナカコンビニ等にある、「Suica登録して貯まる」のマークのある店舗が対象となります。
活動範囲や、自宅最寄の駅が地下鉄か、JRか、等で、自分に合ったカードをぜひ見つけてくださいね。
仙台のイクスカはアプリに対応しているの?
イクスカの単独アプリですが、これは調べましたが、残念ながらありません。
ただ、電子マネーやICカードの残高をまとめて確認ができるアプリは複数見つけました。
・電子マネーICカード残高確認(評価とレビュー4.8)
iPhone○、Android○
・マルチICカードリーダー(評価とレビュー4.5)
iPhone○、Android×
・Japan NFC Reader-カードリーダー(評価とレビュー4.6)
iPhone○、Android○
・ICカードリーダーbyマネーフォワード(評価とレビュー4.4)
iPhone○、Android○
使いやすさは人それぞれだとは思いますが、私は、電子マネーICカード残高確認が使いやすいかな、と思いました。
登録できるカードがとても多く、見やすいと感じました。
カードに対応するアプリをそれぞれ持っていれば残高も確認はできますが、家計簿をつける時など、一つ一つアプリを起動するのは面倒…
そんなとき、残高が一つにまとまっていると、とても便利だと思います!
仙台のICカードicsca(イクスカ)をお得に活用しよう!
この記事では、仙台のICカードイクスカがどこで使えるのか、ポイントをお得にゲットする方法やSuicaとの違いを解説していきました。
イクスカとSuicaにはそれぞれいいことろがあります。
地下鉄・バスと、JR。
正直、両方を乗り継いだりする方はどちらか一方にまとめて使う方が手間がないと思います。
今までイクスカに興味がさほどなく、なぁなぁにSuicaを使っていた私は、普段使いは地下鉄やバスが多いので、イクスカの方がお得に利用ができることがわかりました。
日ごろの行動一つ見直すだけで、思わぬところにポイ活ができるポイントがあるのだと再発見しました。
ぜひ、お持ちのICカード、見直してみてくださいね!