この記事では、3歳頃から始めたい洗濯のお手伝いについて詳しくお話していきます。
洗濯物干しや洗濯物たたみのお手伝いの仕方、上履き洗いも年少さんから始めることのメリットまでご紹介します。
①3歳から始める洗濯お手伝い、洗濯物干し・洗濯物たたみの方法がわかる。
②上履き洗いを年少さんから始めるべきメリットがわかる。
毎日の洗濯物…
干す、回収、畳む、しまう。
工程も多く、面倒に感じる家事の一つです。
でも毎日やらないわけにはいかないし…
今回は私もやって効果のあった、そんな家事の一つを、楽にする方法をご紹介します!
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実は上履き専用のクリーナーもあります!
専門的な洗浄力を求める方は。こちらを利用してみるのも一つですね!
上履きの洗い方ワイドハイターもおすすめ?洗剤と一緒に使いたい!
まず最初に、上靴の選択方法ですが、今回はすべて手洗いをしています。
洗濯機で丸洗いできるものもあるようですが、洗濯機への負担や上靴への負担、きれいになった達成感に重きを置いての内容になっています。
上靴をきれいにする上で、洗剤選びは重要になってくるとは思いますが、できれば家にあるもので何とかしたい!
上靴のためだけに専用洗剤を購入するのはコスパ的にもちょっと…。
というわけで、私は、衣類用の洗濯洗剤を使用して手洗いをしています。
〈上靴洗いの流れ〉
①軽く予洗いをする。
(特に靴裏の砂や泥・ねんどのかたまりなど、先に流水で洗っておきます。)
②衣料用洗剤とワイドハイター少しを溜めたお湯に混ぜて、上靴を浸す。
(私は30分くらいそのままにしています。)
③洗剤入りお湯を捨てずに、そのままごしごしブラシで洗います。
この流れの、③の部分を子どもと一緒にやってみるのがおすすめです!
次で紹介していきます!
3歳からの洗濯お手伝い☆4歳5歳にもおすすめ!
お子さんに洗濯のお手伝い、させていますか?
朝の忙しい時間だし、子どもにやらせると時間もかかるし、パリッと干せないし…
と、結局あきらめていませんか?
うちも最初はそうでした。
自分でやった方が早い!触らないでテレビでも観てて!
という感じでした。
でも実は、洗濯系お手伝いは子どもたちにこそやらせた方が良いんです!
○ママ視点
・最初こそ時間はかかるけど、きちんとできるようになると戦力になる!
○子ども視点
・自立心が育まれる
・家族の一員、頼りにされている感が生まれて、もっとお手伝いの意欲が生まれる。
・幼稚園・保育園で、自分のことは自分でできるようになる。
・自分のお洋服に愛着が生まれる。
こんなにいいことがたくさんなんです!
お手伝いも考え方次第で、子どもの成長につながります。
私もやらせるようになって1ヶ月くらいで効果も出始め(上手になり始め)、今では私よりも洗濯マスターになりつつあります。
「洗濯物乾いたよ!」
「洗濯物たたんだよ」
「洗濯たたんだのしまってきたよ」
毎日、なんならお願いせずともやってくれるようになり、私自身大助かりの日々になりました。
3歳からの洗濯物干しはお手伝いに最適☆「自分で!」を育てよう
2~3歳くらいの子は、なんでも「自分で!」になりがちですよね。
でもまだできることは少なくて…
そんな時期でも始められるのが、洗濯物干しです。
もちろん洋服はまだまだ厳しいので、まずは、靴下を干すところから始めましょう。
靴下はピンチハンガーや洗濯バサミを使うことが多いと思いですよね。
これでも、最初は指先にうまく力が入らず「できない!」となりがちだと思います。
しかも片手で靴下、片手でピンチをやらないといけないので、うちの子も最初はずいぶんと考えていました。
両手じゃないとピンチを開けられない…
この思考が大事です!!
最終的にはママの手を借りないとできないかもしれませんが、これを繰り返しているうちに、指先の器用さも養われますし、自分で考えてピンチと靴下を留めるようになります。
時間はかかりますが、
「お手伝いしてもらえるとママ助かるなー」
「一緒にやるのは楽しいね」
「できなそうかな?一緒にやってみようか」
と声掛けをすると、たいていは頑張ろうとしてくれます。
ただ、無理強いは良くないので、ある程度のところで、
「ありがとうね」
「ここからはママがやるね」
と切り上げさせても大丈夫です。
靴下ができるようになると、ハンカチやタオルなども任せられるようになるので、ママも楽になりますし、子どもたちも楽しい!と良い循環が生まれます。
3歳の洗濯物たたみのお手伝いはあれこれ任せよう!
私自身、この洗濯物たたみの作業がすごく嫌いです…。
お天気が良くて調子に乗ってたくさん洗った日の午後は、一旦取り込んだ洗濯物がソファの上を占領してしまったりしています…。
そんなときも子どもたちにお手伝いをしてもらいましょう!
最初はハンカチやタオルといった四角く折ればよい物やパンツのような小さい物。
2~3ヶ月くらいすると、自分の洋服も畳むようになります。
ただ、ここでのポイントは、妥協をすること!
もちろんママがやるように、最初からうまくはいきません。
四角に畳んでいるようで全然角がそろっていなかったり、洋服も袖を折りすぎていたり…
でも、私もあえて妥協し、許容範囲を広げました。
タオルもすぐ使うし、インナーになるものやパジャマも多少しわがあっても大丈夫。
そういったものを一緒に畳んでもらえるだけで、時間はかなり短縮ができます。
そして、タンスやクローゼットに片付けるところまでお手伝いでお願いをします。
タンスや引き出しは子どもの手の届くところに設定をし、自分のものを正しい位置に正しい向きでしまうところまでさせます。
これはゆくゆくはパズルやさんすう力につながっていきます。
うちの子どもは、こうして自分の物を畳む能力を上げておいてあげたことによって、幼稚園でも活躍ができるようでした。
制服で登園した後にスモッグにお着替えをするようで、そのときに着ていた制服は畳んでしまうのだそうです。
そこでスムーズにできることで、子どもの自尊心を育てるきっかけにもなりました。
幼稚園の上履きを洗うのも年少さんにおまかせ☆
うちの子が通う幼稚園では2週間に1回上履きを持って帰ってきます。
2週間でこんなに汚くなるんだ…ということにも毎度驚かされていますが、これまた洗うのは面倒…
この上履き洗いのお手伝いは少し高度ですが、ポイントを押さえればぐっと手伝ってもらいやすくなりますよ。
①最初にやらせる
(1番汚れた状態を見ることによって子どもの視覚的にきれいになったことを実感できます)
②張る水の量は最小限に
(水を多めに張ると、必ず水が飛んで、後始末が大変になります)
③回数を決めてこすらせる。
(「じゃあ裏は10回こすろう」「上履きの中は5回ごしごしかな」など、回数を決めるとわかりやすいですし、そこまでできると満足して「ここからママが仕上げをするね」と終わりにしやすくなります)
自分で洗うようになると、愛着がわくようで、物を大事にする心も養うことができます。
「今日はくつにクレヨン落としちゃった…ごめんね」と言われたときは成長を感じました。
幼児の家庭科は生きていく力の基礎
小学校での学習で初めて「家庭科」の科目が登場するのは5年生になります。
この科目で扱われるのは、生きていくために必要な力を育むことが目的の一つです。
私としては、こういった生きていく力は、学校での教科書での学習よりも、家庭でどれだけ衣食住に触れさせてあげられるか、が大事だと考えています。
洗濯も、少し手間はかかりますが、手洗いを一緒にしてみるのも一つだと思います。
「押し洗い」「こすり洗い」「振り洗い」「つけこみ洗い」等の単語も出しながら一緒にやると、小学生になってからの家庭科の授業に直結します。
一般常識としてこの知識が定着していれば、家庭科の授業も楽しくなること間違いなしです!
子どものお手伝いは親子で楽しく☆
お手伝いをしてもらうことは、ママにとってストレスを感じやすいことの1つです。
でも視点を変えて考えると、
・洗濯系お手伝いを通して学ぶことが多い。
・小学校での学習に直結する。
・自分のものに愛着がわき、物を大事にするようになる。
・長期的にみるとママが楽になる。
洗濯のお手伝いは良い効果がたくさんです!
時間がかかる、上手にできない、ことを前提に、穏やかな気持ちでやれるときにぜひ一緒にやってみてくださいね。