この記事では、女の子の初節句について、早生まれさんはいつするのか、雛人形やお祝いはどうするのか、を資料を参考にしてまとめていきたいと思います。
①女の子の初節句について、早生まれさんはいつするのが良いのかがわかる。
②雛人形や初節句のお祝いはどうするのかがわかる。
早生まれの女の子の場合、初節句はすぐにすべきなのか、それとも来年1歳をすぎてからやっても良いのか、悩みますよね…。
うちも早生まれ女の子なので、私も悩んだママの一人です。
さらに、雛人形も誰に買ってもらったら良いのか、はたまた、自分たちで気に入ったのを買っても良いのか…
そして、お祝いは自宅?義実家?実家?それともお店を予約すべき?
考えることや決めることが多く、だいぶ頭を悩ませました。
同じ悩みのあるママさんのお力になれればと思います!
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昨今のお雛様は、アパートなどでも飾りやすい、コンパクトなサイズ感・ケース付きのものが多く選ばれる傾向にあります。
雛人形はお着物や顔つきがものによってかなり違いが出るので、ぜひお気に入りのものを見つけてくださいね。
雛人形はいつ買う何歳で?初節句を迎える前にそろえるべき?
まずは雛人形を買うタイミングですが、一般的には、初節句を迎える年の前の11~翌1月頃が目安とされています。
それは、
・お雛様を飾り始めるのが立春(節分の次の日)頃~2月中旬頃から
・雛人形のその年の新作は10~11月頃に発表になるところが多い。
・直前の2月頃には完売商品も出てくる。
このため、
10月頃から雛人形の情報開始
↓
11月~12月頃購入予約
↓
1月購入・発送
の流れが時期の理想です。
10~11月頃までに生まれている子どもたちはこの流れで行けますが、12月以降、とりわけ早生まれと言われる1~3月生まれさんは、この流れが取れないこともあります。
1~2月には気に入ったお雛様が売り切れている、ということも考えられますので、本来であればお雛様は最初のお誕生日を迎える前の0歳時に購入することが多いですが、次の年にお楽しみを取っておく、というのも選択肢の一つになるかと思います。
かくいう、うちも娘が早生まれさんでしたので、初節句のお祝い自体を次の年にすることに決めました。
次でその体験談を書いていきますね。
初節句は早生まれ女の子はいつする?そもそも初節句とは?
そもそも女の子の初節句とは何でしょう。
初節句(はつぜっく)
生まれた子が初めて迎える5月5日(男)、または3月3日(女)の節句。
引用:広辞苑
ひな祭り
3月3日の上巳の節句(桃の節句)に、女児のある家で幸福・成長を祈って雛壇を設けて雛人形を飾り、調度品を具え、菱餅・白酒(しろざけ)・桃の花などを備える行事。
引用:広辞苑
一般的には女の子が生まれて初めて迎える3月3日を指します。
ですが、生後1~2ヶ月の赤ちゃんもその年に初節句のお祝いをするべきなのでしょうか。
目安としては、生後1ヶ月で行うお宮参りが済んでいるかどうか、ということです。
産後1ヶ月でママの床上げもして、赤ちゃんの体調も落ち着いて来ると1ヶ月検診も行きますよね。
その1ヶ月検診の後にお宮参り、という方が多いのではないでしょうか。
順番やイベントの重なりも考えて、この間にひな祭りや雛人形の準備…と考えると、日程的にも、体力や精神的にも大変になります。
初節句のお祝いをするのに、いつしなければといった決まりはありません。
一般的な決まりはありませんが、地域特有のものや、義実家や実家での慣例、といったものはあるかもしれません。
地域によっては4月3日に節句のお祝いをするところもあります。
初節句のお祝いの時期に関しては、一度、義実家や実家にも相談をしてみることをおすすめします。
両家ともにこだわりがなければ、ママとパパとで、ママの体調の戻りや、赤ちゃんの体調と生活リズムを鑑みて日程を決めても良いですね。
ちなみに私はその年にはやらずに、次の年にやりました。
〈初節句を次の年にやって良かったこと【体験談】〉
・初節句の準備にかけられる時間が多く取れた。
・雛人形を選ぶ時間も取れ、豊富な種類から選ぶことができた。
(1~2月はすでに売り切れている雛人形もあり、希望のものが購入できない、ということもあります。)
・1歳を過ぎてからのお祝いなので、子どもの生活リズムもできており、当日の時間やお祝いのパターンも選択肢が広がる。
・離乳食期も終盤なので、お祝いのお料理も選択肢が広がる。
・雛人形の可愛らしさも少しはわかり、喜ぶ顔が見られる。
私個人としては、次の年のお祝いをおすすめします!
女の子の初節句で雛人形はだれが買うの?
この雛人形問題も、私は大きな問題の一つでした。
〈雛人形を買う前に考えておくべきこと〉
①雛人形の置き場所
②雛人形の大きさ
③母方の祖父母にお願いするのか、父方の祖父母にお願いするのか、自分たちで購入するのか。
④祖父母にお願いする場合、雛人形は自分たちで選べるのか。
(①②を考えて、それを考慮したものを購入しないと、後々のトラブルにもつながりかねません…)
一般的には母方の祖父母が購入する、と言われていますよね。
これは、昔は雛人形は「嫁入り道具」とされていて、義実家の方に嫁ぐ際に持たせたから、と言われています。
また、雛人形を送ることにより、嫁いだ娘に会いに行くための口実にするためだったとも言われています。
現在の結婚事情や風潮から考えると、必ずしも、この慣例通りに従う必要はなさそうです。
現在は結婚をしても義実家には入らず、核家族で暮らす人も増えましたし、アパートやマンション暮らしの人も多くなりました。
すると、いわゆる雛人形でイメージのする大きな飾りは、そもそも置く場所がないので小さいケース入りのものの方が良い、と考える人も増えてきました。
引用:株式会社ベビーカレンダー「初節句」実態調査 PR TIMESより
雛人形を購入した人を対象に誰が購入をしたのか、の質問をすると、なんと、67.4%の家庭が、母方の祖父母、と答えています。
中には父方の祖父母が購入してくれる、ということもあるようなので、女の子が生まれたら早めにそれとなく相談をしておくといいかもしれませんね。
ちなみに私自身も、娘の初節句には母方の祖父母に雛人形を購入してもらいましたが、せっかく買うなら…と、大きい五段飾りや七段飾りを勧められました。
親世代の雛人形のイメージや見栄が影響するようです。
うちは雛人形は実家や義実家に置いておくのではなく、自宅に飾りたかったこともあり、核家族のアパート暮らしなので、小さいケース入りの雛人形をパパとママとで選びました。
この事前打ち合わせがうまくいかないと(早めに動いておかないと)、すでに買ってあった等のトラブルに発展する可能性もありますので、ぜひ、赤ちゃんのお宮参りの時期くらいには、話し始めることをおすすめします!
女の子の初節句のお祝いはどこでするべき?
一般的には自宅で行う人が多いです。
そこに、両家の御両親を呼んでお祝いをする、というのが一般的なようです。
ただ、ここも地域差や家庭事情が大きく関係してきます。
地域によっては義実家で、という風習のあるところもあります。
また、自宅に両家の両親となると、少なくとも7名になりますし、全員が歓談できる部屋やテーブル、お料理等も必要になってきます。
もし自宅で集まる場合は、そこで簡単にお祝いをして、後は別の料亭や小料理屋の部屋を取ってみんなで食事をする方が気持ちも楽で良いかもしれませんね。
女の子の初節句のお祝いは何をする?
では、具体的に女の子の初節句は何をしたらいいのでしょうか。
〈初節句のお祝いですることランキング〉
1位 雛人形を飾る
2位 ひな祭りにちなんだ料理を作る・食べる
3位 記念撮影をする
4位 ひな祭りにちなんだお菓子を購入する・食べる
5位 家族や親族でお祝いの食事会をする
6位 衣装を着せる
参考:株式会社ベビーカレンダー「初節句」実態調査 PR TIMESより
雛人形を飾り、ひな祭りにちなんだお料理を食べるという人が多いです。
ランキングとして見てみると、親族まで集まっての食事会をする人は減ってきているのかもしれません。
あまり気負わず、家族で楽しむ行事にするのも良いかもしれませんね。
私のときは、義実家に集まり、義両親とパパママとでお祝いをしましたが、正直、母方の祖父母(私の両親)に雛人形を買ってもらったのにもかかわらず、お祝いの席に呼ぶことができず、もやっとが残りました…。
お料理を準備してもらったりできたのは助かりましたが…。
初節句は実家・義実家への事前のすり合わせが重要な行事☆
この記事では、女の子の初節句について、早生まれさんはいつするのか、雛人形やお祝いはどうするのか、を先輩ママの意見をまとめていきました。
生まれてから最初の1年間は様々なイベントや、義実家・実家のかかわる行事が多くありますよね。
お宮参り、お食い初め、ハーフバースデー、初節句、1歳のバースデー。
行事のお祝いの場所やお金を出す人。
行事に参加をしてもらう人。
事前のママとパパの打ち合わせや、事前のそれぞれの実家とすり合わせが重要になっていきます。
後になって揉めたりすることのないように、準備をしっかりできる時間を取ってくださいね。
早生まれ女の子の初節句体験談はこちらから。
実際に作ったお料理や着せた衣装、写真撮影についてもまとめております。