この記事では、インフルエンザの予防接種を子どもはいつから受けられるのか、その時期や回数などコロナの影響を調査していきます。
①仙台でのインフルエンザの予防接種、子どもはいつから受けられるのかがわかる。
②インフルエンザの予防接種の回数等、コロナの影響がわかる。
今年もインフルエンザの季節がやってきましたね。
私は自身が塾講師だったこともあり、社会人になってからは毎年接種をしていました。
娘も1歳を超えてからは毎年受けるようにしています。
13歳未満は2回接種を推奨されているので、例年は10月になると1回目の予約のことを考えますよね。
ただ今年は、コロナの影響もあり、さまざまな情報がマスコミやネット上で取り上げられており、実際どうなのかなぁ、と思い、調べてみました。
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でも、アルコールじゃないものは除菌力が心配…。
日々のアルコール消毒は、インフルエンザの予防にも効果的ですので、ぜひ活用してみてくださいね。
インフルエンザ予防接種、子どもはいつから受けられる?
今年は、ここも大きく話題になった部分でした。
〈厚生労働省〉
過去5年で最大量(最大約6300万人分)のワクチンを供給予定
○原則
65歳以上は10月1日~
それ以外は10月26日まで接種を待つようお願い。
※自治体によってはワクチンの接種開始時期が異なる可能性がある。
○10月26日以降
医療従事者、65歳未満の基礎疾患を有する方、妊婦、乳幼児(生後6カ月)~小学校低学年(2年生)は接種が可能になる。
○なお、これら以外の方々についても、10月26日以降は接種を待つ必要はない。
厚生労働省 季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願い
これを受けて、日本小児科医会では、以下の提言をしています。
〈日本小児科医会〉
小児への接種時期を一律で遅らせることは避けるべき。
乳幼児はインフルエンザ脳症のリスクがあることから、ハイリスク群であり、優先順位は高い。
日本小児科医会 「今季インフルエンザワクチン優先接種順に関する日本小児科医会の解釈 」
仙台市の小児科では、10月上旬から小児の予防接種を開始しているところが多いようです。
仙台市としても、10月1日からの接種を妨げることはなく、各医院の裁量で開始をしているようです。
インフルエンザ予防接種、小児の回数2020年はどうなってる?
1回の接種で良いのは9歳以上、とか、13歳以上、とか、報道番組でもいろいろな情報があり、正直、なんで今年に限ってそんな話が出てくるの?と、不思議になりました。
なぜそのような話になるのか、さまざまな見解を調べてみました。
〈WHOの見解 アメリカ〉
生後6カ月~8歳は1回または2回の接種。
9歳以上は1回の接種。
小児でも1回で可となっているのは、昨年にインフルエンザワクチンの接種をしている場合。
「インフルエンザワクチンの添付文書」
【薬効薬理】
効果の持続は、流行ウイルスとワクチンに含まれている抗原型が一致したときにおいて3ヶ月続くことが明らかになっている。
基礎免疫を持っている場合は、ワクチン接種群における有効予防水準は、3ヶ月を過ぎても維持されているが、基礎免疫のない場合には、効果の持続期間がさらに1ヶ月近く短縮される。
との記載がありました。
つまり、
毎年インフルエンザの予防接種を受けており、基礎免疫を持っている場合は、1回の接種でも免疫の維持がされるが、それがない場合は2回の接種が好ましい、ということです。
これが、小児の1回2回と予防接種の回数の見解が分かれる部分であると考えられます。
ただ、うちの子も昨年もインフルエンザの予防接種は受けていますが、基礎免疫がきちんとついているのかどうかは素人ではわからない部分です。
ですので、環境として2回受けることができる、例年それを推奨している、ことも鑑みて、やはり2回受けておくのが安心なのかな、と感じています。
仙台市の区役所家庭健康課に問い合わせもしてみました。
仙台市としても、例年通り、小児(6ヶ月以上13歳未満)は2回の接種を推奨している、とのことでした。
仙台インフルエンザ予防接種、小児科情報!
私個人が調べた範囲内ですが、基本的にはどの小児科でも10月上旬より、すでにインフルエンザ予防接種を実施しているようです。
内科では、混乱を避ける目的もあるのでしょうが、厚生労働省の勧め通り、65歳未満の一般の方は10月26日から、というところもあります。
私自身、子どもは今年1回目の予防接種を受けてきましたが、騒がれているような、予防接種の予約が取れない、とか、ワクチン早い者勝ち!のような印象はまったくありませんでした。
と、これは個人の感想のひとつなので、まずはお近くの小児科やかかりつけ医にお問い合わせをしてみることをおすすめします。
もし、小児科をお探しの場合は、仙台市政だよりの最後のページにある、休日当番医に名前の挙がる小児科でインターネット検索をしてみるのがおすすめですよ。
掲載されている地域も多岐にわたりますし、かかりつけでなくとも、予防接種を受け付けてくれるところはたくさんありますよ。
インフルエンザ予防接種のコロナ禍での影響は!?
やはり世界的に恐れられているのは、インフルエンザと新型コロナが同時流行をすることですよね。
ちなみに日本国内でのインフルエンザの死者数がどのくらいかご存知ですか?
約年間3000人です。
患者数が約1000万人と言われていますから、致死率は0.03%くらいでしょうか。
関連死を合わせるともう少し致死率も高くなります。
新型コロナウィルスの致死率は、というと、
10月12日現在、
感染者数89,400人で死亡者数が1628人ですから、1.82%くらいです。
これが同時に起こるとしたら…
考えるだけで怖いですね。
しかも、どちらも身近にあるウィルスですから、正しい知識を持って正しく予防したいですね。
もちろん地域差はあると思いますが、仙台市では、コロナだからといってインフルエンザ予防接種の回数を減す制限をかけたり、接種時期の制限を設けたり、ということはありません。
ですので、現段階でコロナの影響が大きいとは言い切れないようです。
ですが、今後も影響なく例年通り希望者が全員接種できるかどうかは不透明な部分でもありますので、インフルエンザの予防接種をお考えの方は早めに動いておくのが良い、と言えそうですね。
厚生労働省 新型インフルエンザに関するQ&A Q10「通常の季節性インフルエンザでは感染者数と死亡者数はどのくらいですか?」
仙台での小児インフル予防接種まとめ
この記事では、インフルエンザの予防接種子どもはいつから受けられるのか、その時期や回数などコロナの影響を調査していきました。
コロナが問題になってからの新しい生活様式のおかげで、毎日マスクをしたり手洗いうがいをきちんとするようになったため、風邪をひく人が減ったのでは…というニュースもありました。
コロナが与えている影響は良くも悪くも大きいのは間違いがありません。
徐々にインフルエンザの罹患のニュースや注意報・警報も出て来るとは思いますが、小児は2回の予防接種を早めにきちんとして、マスク、手洗いうがい、アルコール消毒等をしていれば、インフルエンザの患者数が例年に比べて減ることも十分に考えられます。
まだ子どものインフルエンザの予防接種の予約を取っていないママパパは、ぜひかかりつけ医、もしくはお近くの小児科・内科に問い合わせをしてみてくださいね。