ICカード「イクスカ」は、仙台市やその周辺地域で広く利用されています。
通勤や通学など、生活の足をスムーズにするために多くの人が使用しています。
この記事では、イクスカはどこで使えるのか、そのチャージ方法や利用可能な場所について詳しく解説します。
イクスカを最大限に活用するための情報を提供し、初めて利用する方でも安心して使えるようにサポートします。
仙台でイクスカで行きたい場所の一つが八木山動物園ですよね！
動物園に行きたくなっちゃう本を見つけたので、紹介しますね。
イクスカの基本情報
ICカード「イクスカ」は、仙台市交通局が提供する交通系ICカードで、仙台市内のバスや地下鉄を中心に利用されています。
このカードは、日常生活の中で交通機関をスムーズに利用するための便利なツールです。
ここでは、イクスカの基本情報について詳しく説明します。
【イクスカの概要】
発行元:仙台市交通局
カードタイプ: 通常のプラスチックカードで、持ち運びが簡単。
購入後すぐに利用可能です。
【イクスカの利用方法】
〇交通機関での利用
・バス: 乗車時と降車時にバスの読み取り機にイクスカをタッチするだけで、自動的に運賃が引き落とされます。
現金のやり取りが不要で、乗降がスムーズに行えます。
・地下鉄: 改札機にイクスカをタッチすることで乗車可能です。
改札を通過する際にイクスカをタッチし、目的地の駅で再びタッチするだけで運賃が引き落とされます。
・JR東日本の一部駅: 仙台市内の一部JR東日本の駅でも利用できます。
具体的な利用可能駅については、事前に確認が必要です。
〇提携店舗での利用
イクスカは電子マネー機能を搭載していません。
このため、買い物に使用をすることはできません。
イクスカどこで使える？便利な利用場所を徹底解説！
ICカード「イクスカ」は、仙台市内およびその周辺で広く利用されている交通系ICカードです。
イクスカをどこで使えるのか、知りたいですよね！
ここでは、イクスカが使える便利な場所について詳しく解説します。
〇仙台市内の公共交通機関
まず、イクスカは仙台市内のほぼ全ての公共交通機関で利用できます。
①地下鉄
仙台市営地下鉄南北線、東西線で利用可能です。
改札機にイクスカをタッチするだけで乗車ができます。
②バス
仙台市営バスをはじめ、宮城交通・ミヤコーバスの一部でも利用できます。
乗車時と降車時にイクスカをタッチするだけで、自動的に運賃が引き落とされます。
③JR東日本の一部駅
イクスカは、仙台市内の一部JR東日本の駅でも利用可能です。
これにより、仙台市内からの通勤や通学がさらに便利になります。ただし、利用可能な駅については事前に確認が必要です。
〇その他の利用場所
ここ、ポイントです！
イクスカは買い物や運賃以外の支払いに利用をすることができません。
Suicaとは違う点なので注意が必要です。
【イクスカの利用上の注意点】
イクスカを利用する際には、いくつかの注意点があります。
・有効期限
イクスカには有効期限があります。
最後の利用から10年間利用がない場合、カードは無効となります。
定期的に利用している場合は問題ありませんが、長期間使用しない場合は注意が必要です。
・残高確認
利用前に残高を確認することが重要です。
地下鉄駅券売機や駅窓口での残高確認が可能です。
また、スマホアプリ「電子マネーICカード残高確認」を利用している場合は、スマートフォンからも確認できます。
・紛失時の対応
イクスカを紛失した場合、再発行が可能ですが、手数料がかかります。
（再発行手数料520円、新しいicscaのデポジット500円）
紛失時には速やかに最寄りの窓口に連絡し、再発行手続きを行ってください。
イクスカはコンビニで使える？チャージは出来る？
ここでは、ICカードイクスカがコンビニで使えるかどうか、またチャージができるかどうかについて詳しく解説します。
【イクスカはコンビニで使える？】
残念ながら、イクスカはコンビニでの支払いには利用できません。
イクスカは交通系ICカードとして、主に仙台市内の公共交通機関での利用を目的としているため、コンビニでの支払いには対応していないのです。
この点では、SuicaやPasmoとは異なり、注意が必要です。
【イクスカのチャージ方法】
イクスカのチャージ方法は簡単で、いくつか方法があります。
以下に主なチャージ方法を紹介します。
①地下鉄駅の券売機
駅構内に設置されている券売機でチャージが可能です。
イクスカを機械に挿入し、画面の指示に従って必要な金額を投入するだけでチャージが完了します。
②バス車内
乗車時に乗務員に頼めば、バス車内でもチャージが可能です。
現金を用意しておき、乗務員にイクスカのチャージを依頼してください。
③委託販売所
仙台市内3箇所に宮城交通の委託販売所があります。
〈委託販売所〉
・宮交自動車学校
・宮城学院大学生協
・鈎取代売所（押野商店）
（鈎取イオンの裏あたりです）
④チャージ機
仙台市内のスーパー20箇所にイクスカの専用チャージ機が設置してあるところがあります。
ここでも、券売機と同様の方法でチャージをすることができます。
〈仙台市内イクスカチャージ機設置店舗〉
■ みやぎ生協
・貝ヶ森店
・桜ヶ丘店
・国見ヶ丘店
・BRANCH仙台店
・愛子店
・八幡町店
・幸町店
・鶴ヶ谷店
・高砂駅前店
・岩切店
・南小泉店
・沖野店
・西多賀店
・八木山店
・南光台店
・明石台店
■ イオン
・仙台中山店
・仙台幸町店
■ ヤマザワ
・茂庭店
・中田店
※どのスーパーも、全店で設置しているわけではないので、注意です！
仙台市内の中心部から離れているところが多いような気はしますが、最寄駅からも遠いところばかりでもないので、自分の生活圏内にチャージ機があるかどうかは事前に確認をしておいた方がよさそうです。
●イクスカはコンビニチャージにも対応をしていません。
チャージは上記した場所でできるので、今すぐに必要！とならないように、普段から残高の確認をしておいてくださいね。
イクスカ使えるお店はある？おすすめの利用場所
上の項目でも触れてきましたが、イクスカはICカードに特化したカードとなっているため、電子マネーの機能が付いていません。
このため、コンビニエンスストアをはじめ、スーパーマーケットや飲食店などでの支払いに利用をすることはできません。
Ｑ.icscaで全国相互利用できるようになりませんか？
Ａ.仙台圏以外のエリアで利用可能とするためには、他の事業者側で改札機や券売機にicscaの読み取りや書き込みを行う機能を持たせる必要があります。機器システムの改修には多額の費用がかかることから、他事業者の機器更新などのタイミングを見計らいながら進めていく必要があり、今後の中長期的な課題として取り組んでいくこととしています。Ｑ.icscaでコンビニ等の買い物ができるようになりませんか？
Ａ.コンビニ等で使えるよう、icscaに独自の電子マネーを導入することは、全国相互利用カードの電子マネーが普及しているなかでは、電子マネーシステムの構築費用や店舗（コンビニ等）への電子マネー端末設置に係る費用に対して効果が見込めないことから、導入は困難と判断しております。
また、全国対応の交通系電子マネー機能をicscaに付加することに関しても、全国相互利用１０社局の合意を得ることはもちろん、各社の全ての機器を改修する必要があり、多額の費用を要することが見込まれます。これについても、経営状況を踏まえますと現時点での導入は難しく、中長期的な課題と考えております。
イクスカの現状を考えると、買い物での支払い利用への壁はなかなかに険しそうです…。
しかし、買い物での利用ができずとも、イクスカはICカードとして利用したときのポイントの還元率が良いので、十分に使う価値があります。
日常の交通機関利用をスムーズにし、ポイント還元も受けられるイクスカを有効活用しましょう。
イクスカのポイントチャージ☆便利な方法と注意点
ICカード「イクスカ」をもっと便利に使うためには、ポイントチャージが重要です。
ここでは、イクスカポイントのチャージ方法とその使い方について詳しく解説します。
【イクスカのポイントチャージとは？】
イクスカのポイントチャージは、利用者が交通機関を利用することでポイントを貯め、そのポイントを運賃として利用できるシステムです。
具体的には、地下鉄やバスに乗車するたびにポイントが貯まり、そのポイントを次回以降の乗車に使うことができます。
【イクスカのポイントチャージ方法】
イクスカのポイントチャージは、以下の手順で行います。
①ポイントを貯める
仙台市営地下鉄やバスを利用するたびに、ポイントが貯まります。
イクスカポイントについてはこちらで詳しく紹介をしていますので、合わせてご確認ください。
②ポイントの確認
ポイントは、地下鉄の券売機やチャージ機で確認することができます。
また、スマートフォンアプリ「電子マネーICカード残高確認」では、ポイント残高の確認はできませんので、注意です。
③ポイントの利用
貯まったポイントは、次回以降の乗車時に運賃として利用できます。
ポイントを使う際には、地下鉄の券売機やバスの車内でチャージ手続きを行う必要があります。
【ポイントチャージの具体的な手順】
①地下鉄の券売機でのチャージ
駅構内にある券売機にイクスカを挿入し、画面の指示に従ってポイントをチャージします。
(1)「チャージする」を選択
(2)カードを挿入
(3)「ポイントチャージ」を選択
(4)「チャージする」を選択
②定期券販売所、乗車券発売所、バス営業所・出張所
イクスカを提示し、係員に「ポイントチャージをしたい旨」を申し出てください。
③チャージ機設置店舗
こちらは、タッチパネルではなく、チャージ機のボタンで操作をします。
(1)カードを挿入口に差し込む
(2)「照会」のボタンを押す
(3)「チャージ」のボタンを押す
※バス車内でのチャージ
バス車内では、通常のイクスカチャージはできますが、ポイントを利用したチャージはできません。
【ポイントチャージの注意点】
イクスカのポイントチャージを利用する際には、いくつかの注意点があります。
・ポイントの有効期限
貯まったポイントには有効期限があります。
ポイントチャージは、乗車日（ポイント獲得日）の翌月10日から翌年同月末日まで可能です。
（ポイントチャージしたポイントに有効期限はありません。）
ポイントをチャージできる期間が決まっているので、チャージを忘れないように注意が必要です。
・ポイントチャージは、チャージ前のイクスカの残額とあわせて2万円を超えない範囲で、自動的に計算されてポイントチャージされますので、ポイントチャージするポイント数の指定はできません。
・ポイントチャージは、一日一回に限ります。
イクスカは東京でも使えるの？仙台以外どこで利用できるのか？
ICカード「イクスカ」は、仙台市内およびその周辺で広く利用されている交通系ICカードです。
しかし、イクスカは仙台エリア以外では利用できません。
ここでは、イクスカの利用範囲について詳しく解説します。
【イクスカの利用可能エリア】
イクスカは、以下のエリアで利用することができます。
〇仙台市内
・仙台市営地下鉄南北線および東西線
・仙台市営バス
・宮城交通およびミヤコーバスの一部路線
・仙台SuicaエリアのJR線
・仙台空港アクセス線
仙台圏以外での利用は現時点ではできません。
これは、他の地域の交通機関においてイクスカの読み取りや書き込み機能を持たせるためのシステム改修が行われていないためです。
参考：Suica並びに仙台Suicaエリアについての詳細（JR東日本のホームページ）
参考：icscaの利用エリア
【イクスカの将来的な利用拡大の可能性】
仙台市交通局は、イクスカの利用範囲を拡大するために他の地域の交通事業者と協力を進めています。
しかし、全国対応の交通系電子マネー機能を付加するには、多額の費用がかかり、全国の交通事業者の合意が必要です。
したがって、現時点でイクスカを仙台以外で利用できるようになる具体的な計画はありません。
まとめ
ICカード「イクスカ」は、仙台市内やその周辺で非常に便利に使える交通系ICカードです。
地下鉄やバスで簡単に利用でき、ポイントチャージ機能も活用すればお得に使えます。
しかし、仙台エリア以外では利用できないため、注意が必要です。
イクスカを使う際は、チャージ方法や残高確認を忘れずに行い、スムーズな移動を楽しみましょう。
イクスカの特徴を理解して、日常の移動をさらに快適にしてください。
