この記事では、積み木はいつから積めるのか、1歳2歳向けの積み木の練習として遊べる物の紹介と、子どもの成長を促す、一緒に遊ぶママの心得を説明していきます。
①積み木の練習に使える100均でも手に入るアイテムがわかる。
②積み木の練習をする上でのママの心得がわかる。
「幼児教育」と一口に言っても、「何から始めたらいいのかわからない…。」「そもそも幼児教育って何をするの?」
そんな風に思う方が多いのではないでしょうか。
そんなあなたにぜひ知ってもらいたい心得と、今回は積み木の練習に使える100均アイテムをご紹介します!
ローコスト知育の始まりです☆
今回、積み木練習で紹介するアイテムの中の1つがメラミンスポンジです!
家にあるよ、という方、結構いるんじゃないですかね。
(2024/12/27 09:47:24時点 楽天市場調べ-詳細)
大容量のメラミンスポンジも、遊びだけでなく掃除にも使える、となると、とってもお得!
積み木はいつから積める?1歳2歳のブロック遊び方分析☆【実体験】
まずは子どもたちはどんな遊び、ブロック系ならどんなことができるのか、するのか、を分析してみました。
1歳…
・何にでも興味が出ている時期。
・なんでも触るし、まだいろんなものを口に入れたりもする。
・ちょろちょろと歩き回る。
・落ち着いて1つのことに集中することは少ない。
基本的にはこんな感じでしょうか。
・ブロックを上に積み上げようとする(うまくはできないことも多い)
・ブロックを持って投げるようなしぐさをする
・新しい物を預けると、物珍しいのか、新鮮な反応をする。
ブロックに関してはこんな感じが多いですね。
2歳…
・まだまだいろいろなことに興味津津。
・口に入れることはほぼないが、なんでも触る。
・少しずつ、興味の有無がはっきりしてきて、1つに集中して遊ぶ時間も出てくる。
・おしゃべりでのコミュニケーションもできるようになり始める。
2歳になるとできる幅も増えますね。
・ブロックを積むのも上手に。
・結構小さいブロックも積めるようになる。
(2歳半検診では、小さめのブロックを5~6個積むように言われます)
うちも、2歳半検診の前に、ブロックの練習をしましたね…。
小さめブロックは持っているおもちゃの中にもなく、でも、検診の練習のために買うのもなんだか…と思い、考えました!
以下で詳しくお伝えしますね。
1歳のブロックはおすすめの遊び!ブロックに移る前にしたいこんな遊び紹介
100均も昔では信じられないくらいの商品バリエーションと品質の向上が見られますよね。
それでいて、100円だからいいかな、と思わせてくれるので、子どもたちのおもちゃになるものもいろいろな種類をそろえてあげられますよね。
ただ、今回は、「おもちゃ」は使いません。
「ブロック」も使いません!
100均でも買えるけど、多分皆さんの家にもあるものを使います!
もちろん買い足しの際は、コスパ良しの100均をおすすめします!
積み木遊びは保存容器で!1歳おすすめ遊び方と、3年先まで使える秘訣☆
まず紹介したいのは、保存容器(タッパー)での積み木遊びです!
これは大体どこの家庭にもあると思います。
100均でも、小さい物だと3つで100円とか、ある程度の大きさのものも1つ100円で購入することができます。
しかもこれがまたいいところなんですが、形も豊富です。
丸(円柱型)や四角(直方体)とさまざまあり、形をそろえてもいいですし、違う形を使ってバランス感覚を養うのもおすすめです。
ブロックとしての遊びを考えると、大きめになるので、0歳~1歳のファーストブロックとして、本物(おもちゃ)を買う前の最初のステップとして、とてもおすすめです。
新しく保存容器を購入するのは結果的に高くつくんじゃない…?とお思いのあなた!
実はそんなことはありません!
確かに、新しく大きい物から小さい物まで数をそろえてあげようと思うと結果として1000円前後になることも考えられます。
ですが、これから子どもたちが大きくなると、保存容器は大いに役立ちます!
おもちゃの小さい部品(シルバニアやミニチュアやお人形遊び、ビーズなど)も小さめ保存容器フル活用ですし、大きめ保存容器はおりがみやその作品、おもちゃの仕分け等に役立つこと間違いなしです!
ですから、新しい物の購入もこれから何年にもわたって使うことになりますよ。
積み木はスポンジでも練習可能!1歳2歳おすすめ知育遊び方紹介☆
これ、本当におすすめです!
メラミンスポンジは100均だとお掃除コーナーでさまざまな種類・大きさに出会うことができます。
大きさがさまざまということは、積み重ねたりするブロック遊びに最適ですよね!!
☆メラミンスポンジのいいところ☆
・大きさが自由自在(切るのもお手軽)
・軽い(子どもにも、赤ちゃんにも扱いやすい)
・柔らかい(踏んでも痛くない)
(倒れた時の音がほぼ0)
→夜でも、集合住宅でも、気にせず遊べる!
・積むとメラミンスポンジ同士に摩擦が働いて、意外と積みやすい。
・飽きたらお掃除に使える
補足ですが、2歳半検診のブロック積みの練習は、うちはこれでやりました!
ですので、対象は1歳~2歳くらいなのでしょうが、今は3歳になったの娘も未だに反応良く遊べます。
これも少しだけ工夫をしていて、メラミンスポンジに、クレヨンやペンでお絵かきをさせています。
いろいろな色や記号や文字を書いて、それの積み重なり方を考えて遊んでいるみたいです。
摩擦が働くので、こんな積み方までできちゃいます☆
洗濯ばさみ遊びもブロック遊びの練習に!!1歳2歳が考える他のおもちゃとの合体!?
そんなものまでブロックになる!?
洗濯バサミです。
これも遊びには最適です。
これも100均で売られている種類は豊富ですよね。
もちろんいわゆる昔ながらのふつうの洗濯バサミでもOKです。
ですが今回おすすめするのは、物干しざおとハンガーを固定する時に使う洗濯バサミです。
これだと大きさもある程度ありますし、はさみ部分が大きいので、他の物を巻き込んで遊ぶことができます。
さらに、手をはさんでも痛くないので、遊びには最適ですよ!
この丸も100均で買ったわなげの輪です。赤ちゃん時代に遊んでいたものがまた新しい形になって創造力を養ってくれています。
もちろんこれは実際、毎日の洗濯物干しに使用しているものです。
ですので、実質子どものおもちゃとしてはコスト0です!
洗濯物を取り込んだ後の時間限定おもちゃです。笑
積み木の知育効果☆一緒に遊ぶママパパの心得
「わが子にブロックで遊ばせてあげたい…でも、どれがいいのかしら。」
調べてみると販売されているブロックの種類は豊富ですよね。
「ネット上にある口コミも見るけど、実際うちの子に合っているのかわからない…」
「値段もいろいろあるのね…高いほうがいいのかしら?」
もちろん値段が高い物は有名なブランドから出ているものだったり、高い知育効果を見込んでいるものもたくさんあります。
でも、待ってください。
高ければよい、高ければ子どもたちは遊んでくれる、というわけではありません。
つまり、子どもたちとブロックに何を求めているか、どういうことができるようになってほしいのか、を考えて選ぶ必要があります。
今回紹介した、
保存容器は、「ブロックに慣れる」「上に積み重ねる」「高くする」の基礎を養うものにになります。
メラミンスポンジは、「小さなものを重ねる」「バランス感覚」「色や形を考えて積む」ができるようになります。
洗濯バサミは、「創造力の向上」「他の物を巻き込んでどう新しい物を作るか」「見立てる力」を育てます。
「親が子の何を伸ばしてあげたいのか」それを考えるだけで、子どもたちの遊びや成長は、さらにワンランク上のものになっていきますよ。