この記事では、4歳のジグソーパズルで、一人でできるピース数の目安や、4歳が感じるジグソーパズルと板パズルとの違いを体験談をもとにまとめていきます。
①4歳のジグソーパズルのピース数の目安がわかる。
②4歳とジグソーパズル108ピースをやってみた体験談がわかる。
③ジグソーパズルと板パズルとの、4歳が感じる違いがわかる。
うちの娘は親の思惑通りに(笑)パズル大好きっ子に育ってくれたので、2~3歳はアンパンマンの板パズルに夢中でした。
板パズルの選び方や収納法の体験談はこちらにまとめてありますので、ぜひ読んでみてくださいね。
今回は娘も4歳になり、板パズルを卒業してジグソーパズルにレベルアップしました。
実際にジグソーパズルを調べて買ってみて、やってみて、その上で感じた難易度や板パズルとの違いを娘の視点を交えて紹介していきます。
ジグソーパズル ソート ストア 収納トレイ 正方形 収納トレー 23.7cmx23.7cm 10枚セット( 10カラー, 10枚)
ジグソーパズルのピースが増えてくると、出てきているピースの色やキャラクターなどで振り分けながら進めていくことが多いですよね。
そんなときに、小分けにしておける入れ物があると、とっても便利ですよ☆
パズルを進めるときも散らばらないし、混ざらない。
さらに、途中でタイムアップが来てしまったり、飽きたりしても、こういうアイテムがあれば、お片付けも楽ちんだし、次も再開しやすいですよね!
4歳のジグソーパズルは一人でできる?
板パズルをかなりやってきた娘も、ジグソーパズルに関しては初心者です。
実際にジグソーパズルを触ったこともなかったので、正直できるのか心配でした。
結論から言うと、いきなりは無理!でした。
一人でできるようになるには、少々時間と練習が必要そうです。
でも練習すれば、年中さん(4歳~5歳)でジグソーパズルの108ピースは出来るようになる子もいるみたいですね!
保育園で年中クラスにある
108ピースをこなすというので
買ってみました😀
毎日1回はやってます(笑)
そろそろ別の買わないとかな🤔#4歳 #キュウレンジャーパズル #108ピース #パズル好き https://t.co/vl9AtT9qVn— nora (@noraaaan) September 15, 2017
好きこそものの上手なれ、で、興味があるタイミングでやらせてあげるのも上達のコツの一つになりますよね。
幼稚園・保育園・児童館などにあれば、そこで様子を見ながら興味を持つように促すのも興味付けになりますね。
4歳ジグソーパズルと板パズルの違いは何?難易度はどう?
ジグソーパズルと板パズルの違いですが、まったくと言っていいほど違います。
〈ジグソーパズルと板パズルの違い〉
・ピースの形が違う。
・ピースの1面、ないしは2面が平らな、枠になる・角になるピースの概念が理解されない。
・枠を決めてから内側を作る方が楽であることが、よくわかっていない。
・下に敷く板がない。
→ピースの形のヒントがない。
板パズルでは、板の方にピースの輪郭が線になって書いてある(線がへこんで輪郭になっている)ので、ピースの置き場がわからなくても、を手に取って同じ形を見つければ置くことができました。
ですが、ジグソーパズルはそもそも板がないので、そして、ピースの形はどれも基本的に似ているので、絵柄を見て組み立てていくしかありません。
板パズルでは最大85ピースまで、できるようになっていた娘も、この板がないことで最初はかなり苦戦していました。
さらに、ジグソーパズルを知っている大人からすると、周りの枠組みから作っていくことはパズルの常識ですが、子どもにはこれが通用しません。
むしろ4歳児からすると、枠や、枠に近い部分は絵や模様や背景が比較的単調になっていることも多く、イメージがしにくいようです。
〈4歳にジグソーパズルをやらせるコツ〉
・枠から作ることにこだわらない。
→キャラクターの顔など、好きなところから作らせる方ができていくのが実感できるようです。
・好きな絵柄、わかりやすい絵柄のパズルから始める。
→色味やキャラクターの輪郭がはっきりしているパズルの方が難易度も低くなります。
→うちは娘の好きなテレビアニメのキャラクターのパズルから始めました。
※最初に選ぶパズルは、長い目で見て…というのはあまり考えない方が良いです。
長く遊べそうだからと、例えばジブリ系等を最初に選ぶと、ジブリ系は森や空、海などの同系色の背景が多いので、難易度はかなり高めになります。
あまり難しいとやる気を出させるのに苦労する可能性が高くなりますので、慣れてから挑戦するのがおすすめです。
・できるだけ少ないピースのもので慣れてから、徐々にピース数を増やしていく。
→板パズルで85ピースまでできているのであれば、108ピースからスタートでも大丈夫です。
娘は最初こそ、一緒にやってあげる必要がありましたが、3回目くらいからは自分一人でできるようになり、今では所要時間も30分ほどでできるようになっています。
ただ、2回目以降はジグソーパズルのコツもつかんでいるので、30分くらいが目安時間になっていました。
4歳のジグソーパズルのピース数の目安は?
様々なジグソーパズルを出しているメーカーの対象年齢を参考に、目安をまとめました。
ただ、得意不得意や、初めてジグソーパズルを触る年齢によって個人差がありますので、参考までにご確認ください。
~16ピース | 2~3歳 |
~60ピース | 3~5歳 |
~80ピース | 4~7歳 |
~108ピース | 5歳~ |
子ども向けジグソーパズルは80ピースくらいまでは、大体どの絵柄のジグソーパズルを選んでも、ピースの大きさは「ラージピース」と呼ばれるサイズ感なので、普通のジグソーパズルよりも少しピースが大きいです。
108ピースくらい以降は通常サイズの商品が多くなっています。
商品によっては、出来上がりも大きくなりますが、108ピース以降のものでもラージピースのものも販売はあるようです。
もし探す場合は、「ジグソーパズル ラージピース」と検索してみてくださいね。
〈完成形の大きさイメージ〉
〇108ピース(18.2×25.7cm)
〇132ピース(15.8×21.4cm)
〇150ピース
・ディズニー系(7.6×10.2cm)
・ジブリ系(10×14.7cm)
ピースが増えると、ピース自体の大きさがほんの少しずつ小さくなっていくため、完成形の大きさも小さくなるのが一般的です。
このことから、4歳のジグソーパズルは108ピースくらいから始めるのが、大きさ的にも難易度的にもちょうどよいと言えるかと思います。
でも、ピースが小さくなればなるほど、絵柄も分かりづらくなるから難しくなるね。
100均にもジグソーパズル108ピース売ってるの知ってた?
100均のバリエーションは豊富ですよね!
なんと、108ピースのジグソーパズルも売っていました。
見つけたのは、セリア。
実はキャラクターパズルをやる前に試しに!と思って、1つ挑戦してみました。
〈セリアの108ピースのジグソーパズル特徴〉
・犬・猫の絵柄
・絵柄は4種類
・ピースの大きさは通常サイズ
・背景がぼんやり同系色が多くて、少々難易度は高め
・はまりが若干ゆるいため、外れやすい
・ピースの厚さが若干薄い
・税込110円というコスパの良さ!
↑お花の背景は難易度高めです…!
↑セリアジグソーパズル108ピースの大きさや厚さは、若干の差があります。
実際にやってみた感想ですが、正直税込110円で、このクオリティ、ピース数のジグソーパズルはすごいです!
ジグソーパズル108ピースは1,000円前後が価格帯になっているので、コスパは本当に良いです。
ただ、ピースがはまっているのにもかかわらず少しゆるかったり、動物系は同系色な毛並みや背景になることも多く、4歳でこれをやるのは少々難易度が高く感じました。
ですので、子どものファーストジグソーパズルには向いていないかな、と感じました。
私ももっと上手にジグソーパズルができるようになったらやってみたいなぁ。
誕生日プレゼントにもおすすめ4歳ジグソーパズル!
ジグソーパズルは販売されている絵柄の種類も多く、価格も手ごろなものが多いため、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです!
子どもたちに人気のテレビのキャラクターのジグソーパズル108ピースであれば、ラージピースになっているものも多いので、4歳でも取り組みやすいです。
年中の娘の周りでは、
・プリキュアシリーズ
・仮面ライダーシリーズ
・すみっコぐらし
あたりが流行りのようです。
こちらは楽天で購入ができます。
すみっコぐらしも探しましたが、108ピースは現在は取扱いがないものが多く、150ピースの極小ピースの商品や、300ピース以上の商品がメインになっているようです。
108ピースくらいだと、慣れると一人で30分ほどでできるようになるので、1回組み立てておしまい(糊付け)ではなく、繰り返し遊ぶのがいいですね。
集中力・達成感を育てるのに最適なジグソーパズル、本当におすすめです!